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打撲を甘く見てはいけない!

  • 2021年12月13日

皆様は、捻挫と打撲どちらが治りにくいと思いますか?

損傷の程度にも大きく左右されますが、ほぼ同じくらいの損傷であれば打撲の方が日数がかかる事が多いです。

打撲は捻挫と違い弛みなどが残る事はありませんが、組織が潰れているために触ると痛いなど気になる痛みや動かしにくさが長引くケースが多いのです。

また、太ももやふくらはぎ等大きな筋肉を損傷した場合は動かしにくさ硬さが残ったりするなど

スポーツパフォーマンスの低下にもつながります。

打撲こそ素早い応急処置が重要なのです。

応急処置は前にお話したRIES処置で問題ありませんが、大きな損傷(骨折や内出血など)が隠れている場合が多いですので先ずは専門機関への受診をお勧めいたします。